※本記事はPRを含んでいます。「株式会社すららネット」より提供されたサービス情報を紹介しています。
タブレット学習でおなじみの通信教材「すらら」は、無学年式の教材や対話型アニメーションを用いた最先端の学習システムで、多くの児童・生徒、保護者に支持されています。
2024年、「すらら」が大幅なリニューアルを実施し、新しい機能や改良点についての説明会が行われました。
特に発達障害や不登校児の学習支援に関心のある保護者の視点から、詳細を紹介します。
「人から教わるのが好きじゃない」お子様には、特におすすめだと感じました!
「すらら」とは?
「すらら」とは、ご家庭のタブレットやPCをインターネットにつないで学習する、オンライン教材です。
学習範囲は、小学校から高校までの国語・数学(算数)・英語・理科、社会の5教科に対応しています。
2008年からeラーニングを提供しており、学校や塾などの教育現場でも採用されている、実績のあるサービスです。
「すらら」は、独自の学習システムと多彩な機能を提供することで、多くの学生にとって効果的な学習を支援しています。以下は、すららの基本的なサービス内容についての詳細です。
無学年式の教材
「すらら」の最大の特徴の一つは、無学年式です。
多くの通信教材では「学年式」が採用されています。これは、学校の授業進度に合わせて毎月決まった学習範囲が届く仕組みです。学校の勉強についていけており、既に学習習慣が身についているお子様に向いている方式です。
一方、「すらら」が採用している「無学年式」では、自分の学力に合わせて、自分のペースで学習範囲や学習量を決められます。
「すららコーチ」と呼ばれるスタッフが、お子様に適した学習箇所をアドバイスしてくれるため、自由度が高すぎて困るということもなく安心です。
さかのぼり学習にも先取り学習にも対応していますが、特に勉強が苦手なお子様ほど「すらら」の無学年式が向いています。学校の授業にとらわれず、より体系的に理解の積み上げ方を示してくれるのが「すらら」の特徴です。
対話型アニメーション
「すらら」では、アニメーションキャラクターが先生として登場します。
一般的な教材では、大人が先生として登場します。この形式に慣れている方も多いでしょう。
ただ、不登校や発達障害のお子様の中には、大人や先生を信頼するのが難しかったり、人と接すること自体が苦手だったりする子もいます。
そのため、「すらら」の教材は、あえて「人」を登場させていません。
人に教わることが嫌だと感じているお子様には、非常におすすめできる点だと思います。
理解の定着を重視したドリル
「すらら」には24万問のドリルが収録されています。
ドリルには、難易度コントロールと弱点分析機能が付いており、お子様の理解度に応じて問題の内容と数を変えていきます。お子様が1人で勉強しても、つまずかないようにサポートされています。
問題形式は、選択式・並べ替え・穴埋め・記述式と、バリエーションも豊富です。
一般的なオンライン教材は、講義中心のものが多く、確認ドリルが少ない傾向にあります。一方「すらら」では、他のドリル教材を用意することなく、多くの問題を解いて理解の定着を図ることができます。
「すらら」リニューアルの概要
「すらら」では、2024年3月より生徒用のトップ画面がリニューアルされました。
シンプルに、まずは学習方法から選ぶように
学習画面がシンプルなデザインになり、より直感的に操作できるようになりました。
「すらら」には、自分で選べる学習方法として、単元リスト・体系図・教科書の3つがあります。トップ画面からは、まずどの学習方法にするか選びます。
- 単元リストからえらぶ:カリキュラムを把握している教育現場の先生向けです。
- 体系図からえらぶ:おすすめ! 自分のペースに合わせて、無学年式で学ぶ方法です。
- 教科書からえらぶ:学年式で学ぶ方法です。学校の授業に合わせて取り組めます。
単元リストは、学校の先生などが使いやすいように用意されています。
体系図モードでは、「すらら」独自の体系で用意されたマップから項目を選んで学習できます。これまであった国語・数学(算数)・英語の体系図がリニューアルされた他、新たに理科・社会の体系図が追加されました。
教科書モードは、今回新たに追加されました。学校授業の勉強をしたいというニーズに応えた機能です。普段は体系図で学習し、学校のテストがあるときに教科書モードを併用する方法もあります。
公立学校で使用されている教科書は網羅していますが、国語については教科書に対応していません。しかし、それがかえって「すらら」での国語学習をおすすめする理由となります。この点については後の項目で詳しく紹介します。
目標や期限に合わせた専用のカリキュラムでも学習できる
ここまでは自分で選んで勉強するページでしたが、先に目標や期限が決まっている場合のページもあります。
「目標からまなぶ」では、何をいつまでに学ぶか決まっている(または決めたい)お子様が、オーダーメイドのカリキュラムで学習することができます。
「すららコーチ」と呼ばれるスタッフが、お子様専用のカリキュラムを立てるお手伝いをします。自由度の高い教材に、プロのアドバイスを受けながら取り組みたい方におすすめです。
ヘルプ画面がより使いやすく
初めて「すらら」を使うお子様向けに、チュートリアル動画が用意されました。
さらに、いつでも見られるヘルプページでは、「すらら」の具体的な使い方や操作方法を、画像を交えて確認できます。
「すらら」での学習がまだつかめていないお子様にも、分かりやすくなっています。
今後の新サービスについて
すららでは今後、「認知特性」をキーワードにしたサービスを提供していく方針です。
認知特性とは?
認知特性とは、情報処理や学習における個々の能力や傾向を指します。具体的な特性としては、以下のような例があります。
- 情報の処理に時間がかかる
- 視覚的な情報だと理解しやすい
- 言葉による説明だと理解しやすい
- 長時間の注意が続かない
- 外部からの刺激に敏感である
- 特定の学習領域に困難さ、または強みがある
お子様に最適な学習支援を提供するには、こうした特性を考慮することが重要です。
KABC-II検査サービス
「すらら」では、今後KABC-II検査サービスの実施を予定しています。KABC-IIとは、子供向けの知能検査の一つです。
例えば、一つひとつの情報を順番に説明されたほうが理解しやすいお子様と、まず最終的なゴールを見せてそこを目指すほうがやりやすいお子様とでは、ふさわしい伝え方が違ってきます。
KABC-II検査により、お子様の情報を処理する力をタイプ別に分け、より良い支援に結び付けていきます。
認知特性別の学習コンテンツを開発中
「すらら」では、お子様の認知特性に合わせた漢字学習のコンテンツを開発しています。
例えば、一つの漢字を学ぶ際に、声に出しながら書き順を覚えたり、間違い探しの形式で違いを見つけながら学習したりする方法があります。お子様が得意とする情報処理のスタイルに合わせて学習が進められます。
「すらら」の学習プラットフォームに組み込まれるほか、独立したコンテンツとしての提供も検討されています。
保護者も子育てを学べる
「すらら」は、お子様だけでなく保護者にも踏み込んだサービスを提供します。
「ほめビリティペアレンティング」は、お子様との関わり方を学ぶ、保護者向けのプログラムです。
「褒める子育て」という言葉は耳にしますが、実際に実践しようとしてもうまくいかず、子どもの将来に不安を感じたり、怒ってしまったり後悔したりすることがありませんか。
「ほめビリティペアレンティング」は、行動心理学に基づいた実践的なWeb講座で、子どもとのより良い関わり方を学ぶことができます。子育ての疑問や孤独感の解消にも役立ちます。
こんな人に特におすすめ! 3つのポイント
ここからは、本記事の筆者が説明を受けた中で「ここが学校や他の教材ではなかなかできない『すらら』の強みだな。こういうお子様には特に『すらら』をおすすめしたいな」と感じた、3つのポイントを挙げてみます。
人から教わりたくない人・なるべく人と関わりたくない人
さまざまな理由で人から教わるのが苦手なお子様は少なくありません。
- 感覚過敏:聴覚、視覚、触覚などに感覚過敏があり、人との接触や学校の環境がストレスになる
- コミュニケーションの困難さ:コミュニケーションが苦手で、人と関わることが疲れる
- プレッシャー:大人からの指導に強いプレッシャーを感じる
- 過去の経験:いじめや否定的な評価を受けた経験があり、人との関わりに不安感がある
このようなお子様には「すらら」が非常に向いていると思います。
「すらら」は、意図的に「人」と関わる部分を少なく設計された教材です。講義(レクチャー)の画面にも人間は登場しません。これは他の一般的な講義動画とは大きく異なる点です。
また、利用をサポートする「すららコーチ」は、保護者とやり取りをするスタッフで、お子様と接触することは基本的にありません。
勉強をしたくないわけではないけど、先生から教わるのは苦手というお子様にも「すらら」は適しています。
実践的な国語力を身につけたい人
「すらら」は国語に関して教科書対応を行っていません。その代わり、長文読解ができることを目指し、順序立てた体系的な学習を提供しています。
教科書の内容を理解し、テストで正解することが、必ずしも実際の国語力に直結するわけではありません。文章を正確に読み解く力は、例えば以下のように役に立ちます。
- 読解力:多様な文脈や状況で文章を理解する力を身につけられます。学校の教科書だけでなく、新聞、雑誌、インターネットの記事など、さまざまな情報源から知識を得ることができます。
- 問題解決能力:文章を正確に読み取る力があると、問題の本質を理解しやすくなります。これにより、論理的に考え、問題を解決する力が育まれます。
- 批判的思考:文章を読み解く力がつくことで、情報を鵜呑みにせず、批判的に考える力が養われます。フェイクニュースなどの情報に惑わされず、自分で考えて判断する力を持てるようになります。
「すらら」を通じて学ぶことで、実践的な国語力を磨くことが期待できます。
学校での勉強が難しいと感じている人
学校の勉強が苦手で、授業についていけないと感じているお子様にとって、「すらら」は強力な学習支援ツールとなり得ます。
「すらら」は無学年式の中でも、過去の学習内容に自在にアクセスできるさかのぼり学習に強みがあります。
中学生でテストの点数が低い、例えば20点や30点というような場合は、小学校範囲の学習内容にさかのぼることが必要なこともあります。「すらら」を利用することで、基礎から復習し、確実に理解を深めることが可能です。
また、一般的な教育サービスが学校の授業内容に沿った形で進めるのに対し、「すらら」は独自のカリキュラムで学びます。学校の授業に対する不安や苦手意識を感じている方にとって、「すらら」は新たな学びの手助けとなるでしょう。
他のタブレット学習サービスと比べて、「すらら」は「勉強が苦手」と感じているお子様向けに作られていると言えると思います。
まとめ
「すらら」は、学校の授業に追いつけない子供たちに最適な、無学年式のタブレット学習サービスです。
自分の学力に合わせて進めることができ、対話型アニメーションや多彩なドリルが理解の定着をサポートします。学校の授業が苦手なお子様には特におすすめです。
「すらら」をちょっとだけ体験してみたい場合は、公式サイトに「無料体験」へのリンクがありますので、エントリー後に試すことができます。
夏休みが始まる7月には、入学金無料キャンペーンも実施されます。この機会に「すらら」に触れてみてはいかがでしょうか。
【2024.7.1追記】入会金無料キャンペーンがスタートしました! 2024年7月31日までにご入会の方が対象となります。下のリンクから「すらら」のページをご覧ください。
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